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2023年 映像制作のはじめ方

初めて映像制作をする人にとって、何から始めれば良いのか分からないことが多いかもしれません。ここでは、映像制作初心者が始めるためのポイントを紹介します。

 

まずは、自分が伝えたいことや表現したいイメージを明確にすることが重要です。映像制作を学校などで学んだ経験がない方はまずは作ってみる経験を積むことが大事です。YouTubeやInstagramなどを使うと手軽に発信することができ、従来の方法よりも非常に早くフィードバックを得ることができるのが良い点です。インターネット普及以前は、短編映画などのフィードバックを得るために公開するまでに大変な労力を要しました。(経験談)世界でも有名な言葉となっている「カイゼン」という言葉がありますが、早く失敗を繰り返し、軌道修正を行えば早く成長できるのが動画プラットフォームだと個人的には思っています。

 

映像制作を始めるには

 

映像制作の根幹となるのがコンセプトです。何を伝えたいのか、どのような雰囲気やイメージを出したいのかを考え、動画コンセプトを決定します。それから、必要な予算やスケジュールを見積もり、制作計画を立てます。とはいえ最初はお金がかからない方法で動画を一本作ることをおススメします。いきなり風呂敷を広げて完成しないよりも完成した作品を1本出した方が良いからです。

 

次に、どのような映像を制作するのかを決めます。プロモーションビデオ、イベント映像、広告映像、教育映像、映画など、映像制作には様々な種類があります。自分が制作する映像の目的や用途に合わせて、適切な手法や技術を選択します。これはクライアントワークをするのか愚直に自分のスタイルの動画を発信し続けるかというところにも関わってきます。独自のスタイルを築くためには、それ相応の制作経験を積む必要もあります。

 

映像制作には、様々な道具や機材が必要です。10年ほど前であれば、カメラとパソコンが絶対に必要ですと言いたいところですが、今はスマートフォンだけでも映像撮影と編集が行えます。画質もとてもよくなっており、プロは益々差別化を行わなければいけない時代となりましたね。編集ソフトウェアも無料で使えるものから有料の高機能なものまで、様々な種類がありますが自分が使いやすいものを見つけるために、体験版などでも色々と触ってみましょう。

 

映像制作にとって音声や音楽、ナレーションなども重要な要素のひとつです。自分で録音する場合は、音声のクオリティを向上させるためのマイクなども必要になってきます。また、素材の品質や編集技術、映像の長さやストーリー性など、様々な要素を考慮する必要があります。映像におけるサウンドデザインは置いてきぼりにされがちですが、ぜひそこにも力を入れてみてください。スマホ撮影であれば、マイクをひとつ付けるだけでもクオリティーが上がります。

 

まとめ

映像制作を仕事として受け続けるには、クオリティの高い映像を制作し続けることが大切です。ですが映像制作を始めるときは、ときとして完璧主義が邪魔となってしまうこともあります。映像制作において、「完成すること」が最上位に位置し、そして、クオリティーを上げることは二の次です。動画SNSが毎年盛り上がりを見せておりますが、趣味としてでも、副業してでも、映像制作にチャレンジしてみると、色々と視野を拡げることができて良いかもしれませんね!

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