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今さら聞けない映像における荒編って何

映像を作ることに関わっている人なら一度は聞いたことある言葉の荒編(あらへん)って何なの?という記事です。

映像の荒い編集版。でもそれって意味あるの?

名前の通り映像の荒い編集版のことですよ!(ドヤッ)

ということが言いたいのではなくて映像制作初期段階における映像の外枠のようなもののことです!例えばデザイン業界の人でいったら、ラフスケッチと同じ役割を果たすのが荒編版の映像です。でもそれってはっきりいって意味があるの?

荒編でできることとできないこと(期待できないこと)

荒編版の映像を作る目的としては、クライアントの人にこれからできるであろう映像の外枠を伝えることだと思います。映像制作を長く行っている人だとこの映像が最終的にはこう仕上がる、や良い感じに納品できるというのが見えてきたりしますが、そもそも映像がわからなくて頼んでいるクライアント側からしたら『今、何やってんの?最終的にはどうなるの?』ということが気になる部分でもあります。ですので、荒編を見ることによってだいたいのビジュアルイメージだったり、映像の方向性に差異がないかを確認していく段階を作れるメリットがあります!

でも、できないことだってあります!例えば映像の細部の動きがちょっと違うなどという場合でも荒編には残っている場合があります。ワンシーンを完成していないから荒編であり、だけどゴールはこんな感じになりますよという道筋を見せるための映像です。でも、難しいところが期待値を大きく下回ってしまうとこれ本当に大丈夫なのとも思われてしまいます。製作者としてもどこに注力して先に作るべきかを見極めるのは難しいところだと常に感じますね。

荒編から目指すものは・・・

映像を作る際には、第一稿から第十稿までの修正が必要な場合もあったりします。でも、その理由の一番大きいものとして、最初の擦り合わせが足りないことがあります。

荒編=最初が一番大事

ということで製作者も発注者も意識して本気で取り組めば、結果的に時間短縮に繋がることかと思います!

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